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日商簿記1級の合格率

受験者にとっての目標「合格」を勝ち取るためには、近年の受験者数や合格率など、まず試験の現況を知っておきたいところ。簿記という記帳形式を普及し、会社の運営をスムーズに行うため、昭和29年から実施されている簿記試験の最高峰を目指す方々の受験者データを、参考までに記します(商工会議所HPより)。

実施日 応募者数 実受験者数 合格者数 合格率
126回(H22.11.21) 22,008名 17,027名 2,258名 13.3%
125回(H22.06.13) 19,436名 15,367名 1,338名 8.7%
123回(H21.11.15) 21,565名 16,568名 1,518名 9.2%
122回(H21.06.14) 18,253名 14,339名 1,464名 10.2%
120回(H20.11.16) 20,520名 15,889名 1,479名 9.3%
119回(H20.06.08) 16,605名 13,043名 1,105名 8.5%
117回(H19.11.18) 20,315名 15,913名 1,578名 9.9%
116回(H19.06.10) 16,801名 13,345名 1,811名 13.6%
114回(H18.11.19) 19,404名 15,338名 535名 3.5%
113回(H18.06.11) 16,082名 12,838名 1,783名 13.9%

簿記1級試験の受験状況データを分析

簿記1級に合格するには

上表の数値で判断すると、以下の点が挙げられます。

  • 受験者数は少しずつ増加している
  • 6月より11月の受験者数が多い
  • 合格率は現在平均およそ10%である

また、平均すると6月受験の方が、11月より合格率が若干高いという結果が出ていますが、その傾向が今後も続くかどうかは不明です。

平成22年11月実施の126回試験では、合格率が13.3%と、かなり高い印象を持ちますが、逆に平成18年11月実施の114回試験では、合格率は3.5%という低さでした。合否判定が4科目合計ではなく、1科目でも正解率が4割を下回れば、そこで不合格になってしまいます。

大きな法改正後や、問題傾向の見直しを行った直後は、出題内容が前回までの傾向と著しく変わります。すると、それまでの予想問題や出題パターンによる対策では、正解を導き出すことが難しくなります。逆にいえば、簿記能力の基礎をきちんと身に付けることが、簿記の最高峰受験でも「はじめの一歩」になるといえます。

知識を応用する力を鍛えるには

日商簿記1級の問題では、応用や実践の能力を試す難題が、いくつも出題されます。問題を与えられた後、どれだけ早く効率的な解答ペース配分が組み立てられるかが、実は大きな分かれ道。本番であわてることなく、冷静に判断する力を培う必要があります。

判断力を培う方法は、学校ではあまり教えてもらえませんが、実は独学の方々には、鍛えるチャンスがあります。それは、短時間で効率よく学習できる通信教材を使って、太い知識の幹を立てることです。教材の選び方はとても大事。経験者の評判も参考にしながら、できる限り慎重に検討しましょう。