独学で日商簿記1級に挑む人のおすすめ教材ランキング

税理士

日商簿記1級を取得すると、税理士試験に有効な理由を解説します。

日商簿記1級は税理士試験の受験資格になる

税理士試験を受けるには、そもそも受験資格というものが必要です。主に学歴・職歴などによって受験資格が与えられます。例えば学歴であれば、法学部や経済学部を卒業していることなどが受験資格になり、職歴であれば会計事務所などでの勤務年数が評価されます。

しかし、そのような学歴や職歴がなくとも、日商簿記1級を持っていれば、税理士試験の受験資格になるのです。つまり、高卒の方や専業主婦の方でも日商簿記1級から税理士を目指すことができるということです。

日商簿記1級は、税理士という大きな夢への第一歩として活用することができるのですね。

日商簿記1級の知識は税理士試験でも活かせる

独学で勉強してきた簿記1級の知識は、もちろん税理士試験でもベースの知識になります。むしろ、簿記1級レベルの問題をしっかり解ける実力をつけていないと、税理士試験の勉強は初期の段階でつまずいてしまうでしょう。

税理士試験は全11科目ありますが、そのうち5科目の試験に合格することで、税理士試験に合格することができます。試験は何科目ずつでも、どの科目から受けてもよいのですが、必須の科目である簿記論と財務諸表論から受けるのが一般的です。

この簿記論と財務諸表論で勉強しなければいけない項目のおよそ90%は簿記1級で学習してきた項目と同じです。ただし、出題形式などが日商簿記1級とは異なってくるので、また別の対策が必要となってきますが、基礎は既に身についているので日商簿記1級は大きなアドバンテージとなります。

日商簿記1級を独学することで身につけた勉強方法も、そのまま税理士試験に活かせます。日商簿記1級では、同じような問題を暗記するくらい繰り返し解くという勉強が必要となってきますが、これは税理士試験でも同じです。

なぜなら、税理士試験の形式も、日商簿記の試験同様、短時間で数多くの問題を解くような形式だからです。それでも、やはり圧倒的に税理士試験のほうが問題のボリュームは多いですが、日商簿記1級でしっかり基礎固めをしておければそこまで苦労することはないでしょう。

日商簿記1級とともに税理士試験を視野に入れている方は、日商簿記の合格後、できるだけすぐに税理士試験の勉強を始めましょう。